お知らせ・アップデート情報

Gmailではメールのセキュリティ性強化のため、メール送信者に対して以下の3つの設定が強く推奨されます。

【すべての送信者への要件】

• SPF （Sender Policy Framework）

【1日あたり5,000件以上のメールを送信する場合の要件】

• DKIM （DomainKeys Identified Mail）
• DMARC （Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance）

2024年2月1日(木)以降、これらの設定が行われていない送信者からのメールは、迷惑メールフォルダに分類されたり、メール自体がブロックされ不達となる可能性が高まります。

①の【すべての送信者への要件】であるSPFに対応するため、山辺事務機が提供するCMSサービスの以下の機能で「送信元（FROM）」として利用するメールアドレスは、サイトの独自ドメインで発行されたメールアドレスを推奨とします。

【対象機能】

• メールフォーム
• オンラインショップ
• 会員管理

【推奨する送信元メールアドレス】

• CMSサービス利用のホームページの独自ドメインと同一のメールアドレス
  例：CMSサービス利用のホームページURLが［ dokuji.com ］の場合、送信元として推奨されるメールアドレスは［ ***＠dokuji.com ］

【チェック1】

当社CMSサービスを利用しているホームページのURLをご確認ください。
＜例＞
独自ドメインの場合［ https://dokuji.com ］
サブドメインの場合［ https://****.webeey.net ］

【チェック2】

ホームページで「メールフォーム」「オンラインショップ」「会員管理」機能を利用していますか？
利用している場合は、各機能で「送信者（FROM）」として設定されているメールアドレスをご確認ください。

• メールフォームを利用している場合
  編集画面へログイン ＞ コントロールパネル（玉） ＞ ［作成］→［コンテンツ管理］→［ページリスト］をクリックする。
  種類が「メールフォーム」となっているページの「編集（えんぴつマーク）」をクリックする。
  メールフォーム設定＞【全般設定】タブ＞《送信先メールアドレス》のメールアドレス
  ※複数メールアドレスが設定されている場合は先頭のメールアドレス
• オンラインショップを利用している場合
  編集画面へログイン ＞ コントロールパネル（玉） ＞ ［設定］→［アプリケーション］→［オンラインショップ］をクリックする。
  オンラインショップ - メール設定＞《メールアドレス》に設定されているメールアドレス
• 会員管理を利用している場合
  編集画面へログイン ＞ コントロールパネル（玉） ＞ ［設定］→［アプリケーション］→［会員管理］をクリックする。
  会員管理 - 会員登録設定＞【メール設定】タブ＞《送信元メールアドレス》のメールアドレス

【チェック3】

以下のフローチャートを確認し、結果に応じた対応をおこなっていただきますようお願いします。
※フローチャートに該当しない場合は、個別で確認させていただきますのでお手数ですが【お問い合わせ】よりご連絡をお願いします。

2024年2月1日以降にホームページ内の「メールフォーム」「オンラインショップ」「会員管理」機能の送信元（FROM）として設定されているメールアドレスは、Gmail宛のメールが送信されない（お問い合わせ等を受信できない）ケースが発生する可能性があります。

送信元（FROM）として設定しているメールアドレスの種別に応じた対応が必要となりますので、以下を確認の上、該当する結果の対応をお願いします。

メールアドレス種別

＜例＞
独自ドメイン　　　***＠sample.co.jp 等（※自社のみがつかえるドメイン）
独自ドメイン以外　***＠gmail.com ／ ***@***.ocn.ne.jp 等（※利用登録しているいろんな人がつかっているドメイン）

• メールアドレス種別1
  送信元（FROM）に設定しているメールアドレスが独自ドメインの場合
  → 以下の  対応 A-1  をご確認ください。
• メールアドレス種別2
  送信元（FROM）に設定しているメールアドレスが独自ドメイン以外（***＠gmai.com等）の場合
  → 以下の  対応 A-2  をご確認ください。

お使いのメールアドレスの、ドメイン管理サービス側のDNSへ以下のSPFレコードの設定をお願いします。
※DNS設定に関する不明点につきましては、ドメイン管理会社様へお問い合わせください。

1. DNSへ設定するSPFレコード
   SPFレコード　" v=spf1 include:mail.secure-cms.net ~all "
2. お使いのメールアドレスのドメイン側のDNS設定で、1のSPFレコードを追記してください。
   ＜設定例＞
   ホームページのドメイン［ dokuji.com ］／ ホームページのSPFレコード［ v=spf1 include:mail.secure-cms.net~all ］
   お使いのメールアドレス［ info@gaibu.net ］
   ■設定前：お使いのメールアドレスのドメイン側のDNS設定に記載されているSPFレコード
   SPFレコード｜ gaibu.net(ドメイン). 300 IN TXT "v=spf1 include:(ドメインのSMTPサーバー) ~all"
   ↓
   ■設定後：お使いのメールアドレスのドメイン側のDNS設定に2のSPFレコードを追記する
   SPFレコード｜ gaibu.net(ドメイン). 300 IN TXT "v=spf1 include:(ドメインのSMTPサーバー) include:mail.secure-cms.net ~all"
    

ホームページの独自ドメインと同一のメールアドレスを新規作成し、設定変更することが推奨となりますが、Webeeyプラン（サブドメインプラン）に関しましては、利用ドメインでのメールサーバーおよびメールアドレス利用の機能がない契約プランとなっています。

【A-1】に対応できる独自ドメインを別途ご契約いただくか、ご希望の方に限り、親ドメインである「webeey.net」でメールフォーム受付用のメールアドレスを1つ取得いたします。

webeey.netのメールアドレスを希望される場合は、「お問い合わせ」よりその旨をご連絡ください。

対応は必要ありません。
すでにSPF対応済です。

お使いのメールアドレスの、ドメイン管理サービス側のDNSへ以下のSPFレコードの設定をお願いします。
※DNS設定に関する不明点につきましては、ドメイン管理会社様へお問い合わせください。

1. ホームページ編集画面へログインし、SMTPサーバーを確認する
   確認方法：編集画面へログイン ＞ コントロールパネル（玉） ＞ ［管理］→［システム］→［メールの設定］をクリックする。
   システムからのメール送信［SMTPサーバー］に記載されている「 mx(数字).secure-cms.net 」内容をメモします。
2. DNSへ設定するSPFレコード
   青字箇所に1で確認したSMTPサーバーを記載してください。
   SPFレコード　" v=spf1 include:mx(数字).secure-cms.net ~all "
3. お使いのメールアドレスのドメイン側のDNS設定で、2のSPFレコードを追記してください。
   ＜設定例＞
   ホームページのドメイン［ dokuji.com ］／ ホームページのSPFレコード［ v=spf1 include:mx(数字).secure-cms.net ~all ］
   お使いのメールアドレス［ info@gaibu.net ］
   ■設定前：お使いのメールアドレスのドメイン側のDNS設定に記載されているSPFレコード
   SPFレコード｜ gaibu.net(ドメイン). 300 IN TXT "v=spf1 include:(ドメインのSMTPサーバー) ~all"
   ↓
   ■設定後：お使いのメールアドレスのドメイン側のDNS設定に2のSPFレコードを追記する
   SPFレコード｜ gaibu.net(ドメイン). 300 IN TXT "v=spf1 include:(ドメインのSMTPサーバー) include:mx(数字).secure-cms.net ~all"
    

対応Dに該当するメールアドレスを、2024年2月1日以降にホームページ内の「メールフォーム」「オンラインショップ」「会員管理」機能の送信元（FROM）として設定されている場合は、Gmail宛のメールが送信されない（お問い合わせ等を受信できない）ケースが発生する可能性があります。

ホームページの独自ドメインと同一のメールアドレスを新規作成し、設定変更することをオススメしますのでせひご利用ください（推奨）。
メールアドレスの作成方法等につきましては、ホームページ編集画面よりアクセスできる以下マニュアルをご参照ください。

• メールアドレスの作成・メールソフトの設定
  以下のマニュアルは、ホームページの編集画面へログインした状態でアクセスしてください。
  マニュアル｜https://ホームページのドメイン/_administrator/editor/help/help/manual/book/2011/02/283/#mail

当CMSサービスを利用しているホームページの独自ドメインのメールアドレスを、外部サービス（STORESやBASEといったECサイト等）で利用している場合は、利用している外部サービスからの案内を確認いただき必要に応じて対応をお願いします。

＜例＞
当社CMSを利用しているホームページのURL　独自ドメイン［ https://dokuji.com ］／ メールアドレス［ ****@dokuji.com ］
外部サービス（STORES利用の場合） ECサイトのURL［ https://sample.stores.jp ］／ メールアドレス［ ****@dokuji.com ］をサイト内で利用

メールアドレスの独自ドメイン（例：dokuji.com）のDNS設定でSPFレコードの記載が必要となる場合は、以下の情報をご連絡ください。