2023.12.08
株式会社リクルートの就職みらい研究所による2023年卒大学生・大学院生の就職活動に関する振り返り調査によると、就活中の情報収集手段として
「個別の企業・各種団体等のホームページ」が 75.9%
と、圧倒的な回答率でいちばんみられていることがわかります。
就職活動の情報収集手段といえば、リクナビやマイナビといった大手の就職情報サイトを思い浮かべる方も多いとおもいますが、「就職情報サイト、就職情報アプリ」は51.5%となっており、思ったよりも少ない?と感じた方も多いのではないでしょうか。
「え~…ホームページ?」と思われるかもしれませんが、インターネットやスマートフォンが普及した時代に育った現代の就活生にとっては、企業のホームページはあるのが「あたりまえ」です。
企業ホームページはあるものの採用活動が全然うまくいかないと感じていらっしゃる企業の中には
「ホームページの中に採用に関することが記載されたページがない」
「採用ページはあるけど、求人票に記載されている募集要項がのっているのみ」
ということはありませんか?
企業のホームページはあるのが「あたりまえ」の価値観をもつ就活生たちが企業のホームページに求めるのは、求人票ではみえない+αの情報です。
株式会社ディスコによる2023年卒の学生を対象に、企業の採用ホームページの中から好印象だったサイトを尋ねた調査によると、もちろん知名度の高い人気企業が名を連ねてはいますが、各社のホームページをみてみると求人票だけではみえない+αの情報が豊富に公開されています。
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魅力的なメッセージと、企業研究に必要な学生が知りたい情報が満載です。
「先輩たちのキャリア変遷」等、どのようにキャリアを築くことができるか、仕事と入社後をイメージしやすいコンテンツがGOOD。見やすく、さわやかな印象で好感度が高いのにも納得です。
中小企業だからと就職活動をあきらめてしまってほとんどなにもしていない・・・ってことはありませんか?
確かに、知名度のある有名企業に比べると中小企業は学生に興味をもってもらえる機会が少ないかもしれません・・・が、就活生の中小企業に関する調査では
「やりたい仕事につける」「会社の雰囲気が良い」
という理由で中小企業の採用面接を受ける学生も多くいることがわかっています。
その一方で中小企業に応募しなかった就活生からは
「発見しづらい」「どんな会社なのか情報が少なくてわからない」
といった意見もあることから、圧倒的な情報の少なさが興味をもっても応募に到らず、チャンスを逃す原因となってしまっていることも・・・。
チャンスを逃さないためにも、「仕事のやりがい」や「会社の雰囲気」を企業ホームページや採用サイトに掲載し、就活生に知ってもらう、伝える努力をする価値があります。
私たちは、広報のプロであるWEBディレクターと、現役人事担当者がタッグを組み、中小企業が少人数でも勝てる採用活動をおこなうための様々なサポートをおこなっています。
ホームページ制作はもちろん、各種チラシやパンフレット、動画制作、採用ピッチ制作にも対応しています。そもそも採用活動ってなにをしたらいいの?といったお悩みも気軽にお聞かせください。
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